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下垂体腫瘍 手術方法

今回の手術方法を記載します。


頭を3つのピンで固定しますニューロナビゲーションという装置を用いて手術中に細かい位置の確認を行います。手術中の鼻からの血液を誤嚥したりしないように口腔内の奥にガーゼを挿入します。手術は内視鏡や顕微鏡と特殊な手術器具を用いて行います。左右どちらか一方の鼻の穴を用いて手術操作を行います。内視鏡を用いて鼻腔内に入り鼻中隔を切開し、副鼻腔の一つである蝶形骨洞鼻腔に入ります。ここからトルコ鞍が見えてきますので、この骨を削除し下垂体の硬膜の下が腫瘍となります。腫瘍を内視鏡や顕微鏡を用いて少しずつ摘出していきます。大部分の腫瘍を取ると下垂体と脳との間の膜が落ち込んできますので腰部に入れた管から髄液を抜いて脳の圧をコントロールしつつ手術を進めます。慎重に上方に伸びた腫瘍や海綿静脈洞・内頚動脈に接した腫瘍を観察し、柔らかい腫瘍であれば摘出します。しかし大切な血管や神経が近くを走っているため、損傷しないことを優先します。腫瘍がどれだけ摘出出来るかは、下垂体その物への浸潤、腫瘍の固さと側方や上方(視神経)への進展により大きく左右されます。腫瘍が柔らかい場合は大半は比較的安全に取れますが、固い場合や周囲への浸潤の強い場合は、周囲の組織を損傷する可能性が高くなる為腫瘍の摘出を部分的にとどめざるを得ない事が多くあります。(母の場合は柔らかい腫瘍でしたので95%の削除が出来ました)腫瘍を摘出した後、止血を確認し、手術中に脳脊髄液が鼻の方に漏れてくる場合やトルコ鞍の欠損が大きくなる場合では腹部より脂肪組織を採取しそれを手術によって生じた腔に充填します。切開した鼻中隔を生体のりで接着し、鼻腔内に軟膏を付けた小さなガーゼを数枚詰めて手術を完了します。


この手術による危険性   *手術中・手術後の出血 *視野障害 *複視(物が2重に見える) *髄液漏 *術後感染などが3~5%程度


今回の手術で高度先進医療としてニューロナビゲーション装置を用いました。


ニューロナビゲーターシステム(StealthStation TREONTM)


ニューロナビゲーターとは手術前に撮影したCTやMRIの情報をもとに、手術中にメスの先の位置、目的とする腫瘍あるいは血管までの方向と距離をリアルタイムに表示してくれるコンピューター手術支援装置です。脳腫瘍で肉眼的に正常と異常の見分けがつかないような場合、その部分を切除するか否かの判断に極めて有用です。 
そればかりでなく腫瘍の各部分や危険な血管等の目標点までの方向・距離を示してくれ、脳深部に病変がある場合など、正確且つ安全に病変部まで導いてくれます。   
ただしこの医療は保険適応となっていません。高度先進医療費として¥95,000別途加算されます。


              手術


 

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